最悪な子どもたちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『最悪な子どもたち』に投稿された感想・評価

水蛇

水蛇の感想・評価

4.1

幼いがために把握することも言語化することもできない自分だけの不安や悲しみや怒りが充満していて息ができない。わたしはかなり恵まれてたからこの子達に共感するのは傲慢かもしれないけど、確かにあの頃こんなふ…

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Shirorin

Shirorinの感想・評価

3.2

フランス北部を舞台にした映画が企画され、地元の少年少女を集めたオーディションが行われる。悩みや問題を抱えている4人のティーンエイジャーが選ばれ、彼ら自身をモデルにしたシナリオで撮影がスタートする…と…

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「ある視点」グランプリらしいというか、これまでに類似パターンあっただろうかっていう意外性の一本だった、自分はフィクションだと最初から疑わなかったが確かに序盤はおやっと思う人もいるかも、タイトルの意味…

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あおば

あおばの感想・評価

3.7

ドキュメンタリーに見えた。
映画製作を通じて普通の子供たちが少し変わっていく姿がなんか良かった。
地域の人にとっては優秀な子供たちを使った話の方がイメージがいいからそっちが望まれているんだろうけど、…

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akariokawa

akariokawaの感想・評価

3.8

素直ができない十代に
ちょっとずつ
表現を通じて手を差し伸べるような。

どんな人でも、幾つになっても
表に出せない闇を抱えているし
差し込む光に気づけるきっかけは
どんな形でもたくさんあったほうが…

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麻婆

麻婆の感想・評価

5.0

確実にオールタイムベストではある。

社会的芸術であると同時に、見る暴力について考えてしまった。

監督がインタビューしながら、ストーリーを考えたというので、それが1つの特徴であって必然なのはわかる…

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usa

usaの感想・評価

5.0

どこからリアルなのかフィクションなのかわからない、映画内映画。ドキュメンタリーの定義とは何だろうと考えてしまう、とても良き映画であった。(キアロスタミを思い出さずにはいられない)
映画を撮ることで与…

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植物油

植物油の感想・評価

3.9

ストーリーに関しては、映画制作がテーマだから映画の審査員に刺さって賞をとった側面もあるのかな、と思った。映画に携わったことのない私には、言いたいことは何となく分かるかな程度。でも、明らかに深く傷つい…

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ドキュメンタリーではあり得ないカメラだと頭でわかっているけど作中作と実際の作品とキャスティングの方法が重なって常にメタな視点がちらついて不安になるのがよかった
ausnichts

ausnichtsの感想・評価

3.0

演技経験のない子どもたちをオーディションして映画を撮るという劇中映画のメイキングのようなシーンと子どもたちの日常シーンで構成した完全なドラマです。

現実とドラマの境目を曖昧に見せていますがほぼ全て…

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