<精緻に紡がれるそれぞれの愛>
モロッコで、伝統的なカフタンドレスの仕立て屋を営んでいるハリムとミナの夫婦。職人気質のハリムを誰よりも理解し支えてきたミナは末期がんのため余命わずかの身で、そこにユ…
原題『Le bleu du caftan』、シルクカフタンの艶やかなベトロールブルーは、夫婦の愛の象徴だろうか。
『モロッコ、彼女たちの朝』のマリヤム・トゥザニ監督作品。登場する女優も同じ(ルブナ・…
【反骨】
近年のモロッコ映画は2作目。というか、マリヤム・トゥザニ監督作品2作目で、前作『モロッコ、彼女たちの朝』(2019)が良かったので、二匹目のドジョウに期待しての鑑賞だ(その後で食べに行…
ハリムが「ミナに過去を救われた」とユーセフに言ったのは、本心であり真実だと思うし、彼のミナへの献身は真に心からのものであろう。
でも、ハリムにとってミナは「人として」愛することは出来ても、「性愛や肉…
ユーセフ役の方、今作が映画デビューなの、、、まさか演技も初めてではないですよね、、、?何という感性の素晴らしさ。。。
言葉による説明が削がれてるので、割と集中して観てないと大事なとこサラッと流れち…
超珍しく泣いた、、
そのために繕ってたのかという驚き
中盤で気づきそうだけど気づかなかった
BLとNLの共存度合いがスッキリしてて
いわゆる思想感じなくてよかった…
ハマムそれはアリなのだろうか、…
イスラム圏のモロッコでこうゆう同性愛の映画が作られて、質の良い人間ドラマと映像となっているのがすごいことではあると思うのだけど
同性愛である夫の葛藤を妻が許し包んでくれるとゆう、話なのが、なんとも座…
モロッコ映画。
以前「モロッコ、彼女たちの朝」というモロッコの映画を観ましたが、同じ監督さんの様です。カフタンを作る職人さんのお話という点に注目していて、もっと職人技の素晴らしさを観れるのかと期待し…
映画のチラシが素敵でほぼ情報なしに行ってきました。
あーー、とても素敵でした。
大きな愛を感じ取れて、自分はそう愛に溢れた人間になれるだろうかとか、病のこととか色々考えるきっかけになるくらい、3人の…
モロッコ、彼女たちの朝と同じく主演のルブナ・アザバルさん。一度見ると忘れない強さと美しさ。記憶に残る存在感。
ブルーが美しいカフタン。しなやかで光沢も美しく上質なのが伝わる布地。金の糸でほどこす装…
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