CSで録画視聴。
レア・セドゥ目当てで観たが、作品全体からも色々考えさせられた作品だった。日本だけでなく、まず欧米やアジアも同じではないかと思わせた介護と生活、社会との両立。自分も同じ状況だけに身に…
ジーン・セバーグを思わせるショートカットのレア・セドゥがフランスの街並みに現れた瞬間、この映画は好きになると確信した。
ボーイッシュな装い、赤のワンピースに紺の羽織り、ボーダーのTシャツにジーンズ─…
なんだって人生こんなにハードなのだと塞ぎ込むこともあれば、それ含めて輝いて見える時もある、酸いも甘いも噛み締めて生きていくのだ
「選んだ本から人間性が見える 合わせるとその人の肖像画になる」とは、…
レア・セドゥに尽きる作品です…
演技力を見せつけない演技力
自然で、そのくせ何かしら神秘的で…
ハリウッドで見せる装飾的な彼女は、フランス映画ではその人物像を水彩画の滲み出る色の様に淡々と表…
このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃいい。
珍しくこの邦題もいいと思った。
父がボケて施設に入り、徐々に一人でできないことが増えていくの苦しいね。本人も娘も。
そのうち私の身にも降り掛かってくるのかなあ。
自分に症状が出…
ミア・ハンセン=ラヴ監督『それでも私は生きていく』(2022)
失っていくもの、留まろうとするものー
介護される者は自分の愛の世界に閉じていき、そこには介護する者の姿すらいない残酷さが秘められて…
レア・セドゥ、『アデル、ブルーは熱い色』の時は高校生役だったのに、いつの間にかベテランに……。
内容はそんなこと言ってる場合じゃないくらいシリアス。
サンドラはシングルマザーであるというだけでも大…