[] 50点
ミア・ハンセン=ラヴ長編八作目。主人公サンドラは大学の哲学教授だった父親ゲオルクの背中を追ってかドイツ語の翻訳や通訳として活動しながら、今では神経変則疾患で記憶や言動の曖昧な父親の世…
本棚の本にはそれぞれ色があって、合わせるとその人の肖像画になるって素敵な捉え方だなあ。(と言いつつ、物騒なミステリーばかり読んでる私の本棚からは人間性を捉えないでほしい笑)
今私がいなくなったとして…
責任ある仕事、親の介護、子供の世話と日々追われる生活の中で自分の幸せを掴むため、一人のシングルマザーが日々奮闘する姿に心動かされた
クレマンとは不倫相手という関係だったが、最後のパリの街を3人で見…
介護シーンが多く、ここ数年そういう経験をしてきた私には刺さる。定期的に会いに行く娘の愛が伝わる。簡単なことではない。
介護と対をなすように恋愛シーンが出てくるが、こちらも素敵だと思う。ただ、男の立場…