デカローグ鑑賞 三作目
「ある殺人に関する物語」
Bunkamuraで観た「ある運命に関する物語」があまりにも良く、DVDを購入していたものの、「いつでも観られるし」と思って寝かせすぎていた📀この…
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観終わって、暫く茫然としてレビューを書くまで、しばし時間がかかってしまった。まるで、自分自身が犯人(ヤツェク)の身にさせられる様な凄い作品であった。流れとしては、ある青年(ヤツェク)が、タクシー運転…
>>続きを読む映画版を初鑑賞。
傑作。
残酷でおそろしく、酷薄なまでに冷徹な「神の視点」を借りて描かれた様なフィルムに打ちのめされた。
安易な説明や予定調和的なメッセージが浮かび上がってこない、運命という巨…
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TV「デカローグ」第5話を再編集したロングバージョン。7分にわたるタクシードラーバー殺害シーンと、死刑執行シーンなどが加わった。殺人も死刑も、何ら魂の救済にはなっていない。殺人者は何に餓えていたのか…
>>続きを読む配信されなさすぎて愛に関する短いフィルムとセットで購入、鑑賞。
薄暗い緑っぽいフィルムが印象的。
人生における分岐点、運命。
青年とタクシー運転手と弁護士それぞれが交わってって感じ。
最後のシー…
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テーマが「殺されていい人間なんていない」っていうのがすごく伝わる作品だった。
あれだけ嫌な奴でも、子供たちに道を譲ったり、死に際に奥さんの心配をする。人を殺した死刑囚でも母に許しをこい涙も流す。
…
本作は少し前に、『愛に関する短いフィルム』とセットで購入。タイトルは聞いたことあったけど、観たことなかった。
暗い映像と物語。
ある青年の犯した罪と
それに対する“死刑”という究極の罰
ヤツェ…
観客は、加害者にも被害者にも感情移入できず、その中間にあるモヤモヤした倫理空間に立たされる。
ここにこそキェシロフスキ作品の真骨頂があり、答えを提示しないことで観客自身が倫理的思考を突き詰めざるを得…