最近みたものをまとめて二本息抜きがてらレビューしました。
ポーランドでの映画だからなのか、ロシア映画の無機質な感じと、ドイツ映画の暗い感じを混ぜ合わせたような雰囲気。
死刑を題材に殺しについ…
殺人が起こり死刑を行うまでを淡々とドキュメンタリー形式で描いた映画。
全体的な陰鬱で暗い雰囲気とラストの死刑執行の当事者と弁護士意外の医者や警官などの人間が、まるでフィクションのように心がないかの…
終始淡々としていて、中身があまり無い記録の様なロシア映画。
映像の技法が複数の登場人物をザッピング形式で描かれている。
色調も青が強調されていてるのも相まって冬のロシアはとにかく寒そう。
死刑の…
最後のPOVから青年のアイレベルにカメラが立ち、青年に感情移入させる立ち回りになるが、それが恐怖だけしか彼とは共感できないというふうに感じられて、悲しくなる。ラストカットもただ恐怖からのものに見えて…
>>続きを読む汝人を殺すなかれ。背筋が凍るほどの背徳的な映像美。罪や死としてではなく記号的に無表情に繊細で美しい。色褪せた画面を静かに見つめていた。その神聖さとは相容れぬ人間の姿が私の心と頭をざわつかせる。静かに…
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