第2次世界大戦勃発前夜の1938年3月に起こったナチスドイツによるオーストリア併合を舞台にしたサスペンスでした。オーストリアのユダヤ系作家であるシュテファン・ツヴァイクの小説「チェスの話」を原作とす…
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題名詐欺もいい所だが、いい意味で裏切られたのでそれはそれで良かった。
精神がぶっ壊れてく様が何とも……。過去と現実を行ったり来たりしているかと思えば、現実と虚構の行き来。最後は、精神科医のような所で…
ナチスドイツによって翻弄される話はいくつか観てきたけれど、こういう立場の人物の話ははじめてでハラハラしながら見入ってしまった。
拘束される前のタカをくくっている不遜な態度とか泣きそうになる。
正直、…
ナチス支配下に置かれたオーストリアの公証人の話
主人公のそれぞれの場面ごとの風貌、表情の移り変わりの説得力がすごい
登場人物達の衣装と雰囲気がカッコよかった
ナチスの拷問方法が自分の事を頑丈と言って…
このレビューはネタバレを含みます
現実と過去が交互に描かれる手法かと思わせて、微妙にずらしていく。冒頭、薄汚れた男が船に乗ろうとしている。身分証明書の名前はマックス。なのに知り合いらしき女性はヨーゼフと呼ぶ。ヨーゼフが本名でマックス…
>>続きを読む2023.07.22
ポスターを見て気になった作品。
『ナチス』と『チェス』という初見の組み合わせに惹かれた部分もあります。
事前情報は入れていませんが、終戦記念日も近いですし、期待していきましょ…
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