狂気の反復。
観客をとことんまで麻痺させてくる映像の連続だけど、まるで主人公の送っている繰り返しの生活と同じように観客を麻痺させることがそもそもの目的のような気もしてくる。
自分も大量の映画を観て…
2023年、アメリカ国立映画登録簿に記載された女性映画監督ニナ・メンケスの代表作。現在、コピアポアフィルム配給で、アップリンクなどでも上映されています。
本作は妹のティンカ・メンケスが主演。ラスヴ…
ラスベガスのカジノで勤めているディーラーの女性フィルダウス(ティンカ・メンケス)を映した70分。
物語はあるけど、見えない。よくわからないが良かったという抽象的な言い方になってしまう。
「マグダレ…
(別媒体から感想を転記)
2024/05/11
初耳の監督でニナ・メンケス is 誰状態だったけど、昨日から3作品が特集で公開されてるので試しに観てみる。ヒュートラ渋谷のロビーの展示に「アケルマン…
-具体的なショットの連鎖は、希望も絶望もしないでどこかに到達することを回避しながら延々と続いていく
具体的な映画というものがある。ニナ・メンケス監督の「クイーン・オブ・ダイヤモンド」はそうした映…
ただただ気怠い日々を見せられて重たい。
木が燃えるとことか長いわりに枝や葉っぱが落ち切るまで見たいなーと思ったらぶつっと終わったり‥
結婚式では無駄にぽっちゃりした個性的な髪型の少年に目がいきすぎて…
自分には全く刺さらず。
木が燃えるシーンとか、印象的なカットはあれど、映像である必要性を感じられなかった。
騒音が苦手なので、延々とカジノの騒音の中でぬるぬる機械的にカードを配するシーンがかなり…
耐え難い退屈さで、ニナ・メンケスとは反りが合わねえ~〜となった。『ブレインウォッシュ』の大言壮語を見てしまうと、さぞあなたの映画は面白いんでしょうねとハードルも上がるし斜に構えて見てしまう。だからあ…
>>続きを読む©1991 Nina Menkes ©2024 Arbelos