まさに邦題通りの話だなあと思ったけれど原題はビッグカート?荷物を積んだ車に象徴される親の期待や伝統や家族を背負った子どもたちの話かなと。埋葬されるものも家族であり家業であり伝統そのもの。印象的なシー…
>>続きを読む[ガレル家子供世代の将来は如何に] 70点
2023年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。俳優になる10年前の1947年、フィリップ・ガレルの父モーリスは人形劇団に入団し活動していた。1950年には…
あまりにも軽やかに解体されていく関係の話だけど、だからといって悲惨さが隠されているわけでもなく素晴らしい。演じている側と観客は舞台によって互いに不可視であるという人形劇の特性を面白く撮ってはいるが、…
>>続きを読む人形劇団一家の子どもたちが自分の人生を見つめる物語。
フィリップ・ガレル監督の子ども3人が一家の子どもを演じて話題に。
ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞。
原題/Le Grand Chario…
人形劇団一家の物語
時代に合わなくなった文化を家族という小さい単位で継承していく困難と苦悩が見られました。
長男と二人の姉妹は監督の実の子だそうです。
父親と3人の子どもとおばぁちゃん、長男がスカ…