喜怒哀楽に加えて"想う"という感情と動作が存在するとは。いやそうなんだけど、それを言語化されるとハッとするの。
女性を女性と成す要素はやはり曲線美ではないだろうか。フランス的に言うならば玉三郎さんの…
4K版の第一印象
音声はクリアになって良い。舞台は特に◎
室内のシーンは概ね違和感ないけど、玉三郎インタビューとトワイライトゲイシャの屋内近距離撮影の場面は顔がテカって見える
フィルム版と比べる…
美しい!!の一言に尽きる。玉三郎さんも、彼(彼女)を捕える画も。屋形船。東京タワー。夜の小道。トワイライトって素敵な言葉。
インタビューの中の、自分の欠点を知ることによって客観的になれるという言葉が…
4Kじゃないほうをはじめて見たときのインパクトと感動が今回はっきりとした輪郭を新たに帯びながらやさしく舞い戻ってきた。単なる歌舞伎ドキュメントでは決してない。男として女形を演じている(意訳)と語った…
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男の目で捉えた女。他者の目を通し変換され再現されることでしか実現し得ない、非現実的な美しさ。そこには常に張り詰めた緊張感と、俗世から遠く切り離された浮遊感が漂う。変身シーンでは見てはいけないものを…
ガツンとやられた。
ストーリー云々だけではなく、ここまで映画の構図自体を美しいと感じた作品は未だない。
女形の化粧をした時は女性以上に女性になりきる。男性として化粧なしで稽古ししている時は画面越し…
🄫1995 T&C FILM AG / EURO SPACE