20 Days in Mariupol
AP通信の記者として、チェルノフ監督が自分のやるべき仕事を遂行した記録映画。自身によるナレーションは、目の前の故郷の地獄図に、心が砂漠の如く渇いてしまったかのようで印象的。自分は家に帰れば自分の娘に…
>>続きを読むあの日からもう2年。2年以上も経ってしまった。すぐ終わると思っていたし、第二次世界大戦を経験した “列強国” がまさかこんなことをするとは思わなかった。
ニュースで見た映像が、こんな状況で撮られたも…
ニュースで見るのは、ミサイルがウクライナの町に着弾するところまで。
この映画ではその着弾したところに住んでいたウクライナ人がどんな被害を受けたかが分かる。
遠くからミサイルのボタンを押しているロシ…
この映像を見せつけられて「もし私だったら」とか考えて涙を流すなど、善人の振りをするけど結局私はいつもの生活に戻る。圧倒的な他人事感から逃れられない自分の冷酷さに反吐が出そうになるけれど、これを観ない…
>>続きを読む言葉を失う。
ずっと眉を顰めていた自分に映画を観終わって気付いた。
映像が事実を物語る。
監督のアカデミー賞のスピーチで、この映画を作りたくなかったという言葉が重い。
戦争さえ起こらなければこの映…
このレビューはネタバレを含みます
☆8
いま行われている戦争のドキュメンタリー。
なかなかハードな内容だと感じて気合を入れて鑑賞。
が、序盤は戦争映画でよく見るような映像なのでいまいち現実味が沸かない。
しかし病院での映像になってか…
#実録マリウポリの20日間 もし自分が同じような状況になったら、住み暮らす建物や、頼りにしている大きな病院が戦禍に巻き込まれてしまったら、一体どうなってしまうだろう。古い記録フィルムでなく最新のデジ…
>>続きを読む紛争解決手段として戦争することの非道徳性の記録
作品の中でも語られますが、観るに堪えない映像の連続です。しかし、同時に人類必見の映像だと感じました。
子供が傷つき、亡くなっていくシーンには涙が止…
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