東京を舞台とした「パリ・テキサス」ヴィム・ヴェンダース監督の日本ドイツの合作映画
この作品のレビューでたまに平山さんは結構いい暮らししてるほうだというコメントをみかけます。
正直私もそう思いますが…
2023/No.167
★★★★4.6 点
極上の映画だった。年齢的なものかもしれない、若い人にはわからなそう。
何気ない日常が、いかにPERFECTなDAYSなのか。
役所広司さんの役には、前半ほ…
選び取った静かな暮らし。淡々とした日常生活、ルーティンの中にある小さな変化を大切にする。
同じような毎日ではあるけれど、同じ毎日はない。だから、彼は仕事に出る前に植物に水をやり、早朝家を出て空を見、…
過去記録
何気ないトイレ清掃員を主人公にして裕福な生活をしてるわけではないが、決して不幸せに見えないのがめっちゃいい。
主人公の過去を掘り下げる事もなく、日々の生活でイベントが起きても大きく生活が変…
途中のあるシーンでうっかり泣いてしまって、
でも泣くシーンじゃないような気がしてしまって、
私がちょっとおかしいのかもしれないと不安になったのだけれど、
そう思って、アングルが切り変わった瞬間に役所…
自分には終始刺さらず…。
鑑賞後に他の人のレビューを読んで、少し考えてみてもやはり刺さらず。
日常の中の小さな幸せを噛み締めるってことは凄い伝わってきたけど、そこまでするなら日常の嫌な部分も描写して…
全体的にかなり単調な映画でつまらなそうと一見思うが、見ていると主人公が「豊か」であることが分かってくる。
トイレの清掃員をやっていてとても裕福な生活を送っているとは言えないが、それでも日常が充実して…
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