エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』に投稿された感想・評価

3.5

宗教の不寛容を描いたとはマルコ・ベロッキオ監督の弁。
観客である私は、もうそれ以上に少年をキリスト教に誘拐された両親の気持になり常に辛く悲しかった。

それぞれの宗教性はそれぞれ尊厳はできる。
ただ…

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4.5
19世紀のイタリア統一の激動の歴史と教皇領の喪失というバチカンの権威の崩壊を背景にしたカトリックとユダヤ教の対立中で繰り広げられる人間ドラマ。歴史ドラマとしても見ごたえがある。
3.0


宗教は洗脳である
権力がある者が優先される世界
自分の意思で決定出来ない頃の
子供を狙うのは非常に気持ち悪い
どれだけ周りが反発しても引き戻しても
一度洗脳された心は戻らないことを実感した。

1…

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う
3.5
息子のために命は差し出せても信仰は差し出さないと…
改宗できない親の気持ちに共感はできないけど想像はできる
alaska
3.8
誘拐したカソリックも生まれついたユダヤ教も本人に選択の余地はなく、なかなか考えさせられる話

イタリア統一当時のキリスト教の位置的推移が描写され、画の美しさも相まって、怖さよりも興味が先立った 宗教画を見ているような没入感
無駄なシーンがなくてかつ史実である分、ストーリーとして面白いというよ…

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宗教間の難しいいざこざ?大半の日本人というか少なくとも私にはあまり無い感覚だから、色々調べながら鑑賞。ルーツは同じだが解釈やら何やらが異なるということは、信仰深い方々にとっては大変なことなのだなとい…

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hachi
2.9
宗教に翻弄されたエドガルド。気の毒としか言いようがない。にしても単調で長い。

信仰するのは自由でいいと思うけど何で他人にも強要してくるのかね?お勧め程度なら構わないけど、宗教にハマっている人って大体ゴリ押ししてくるよね、だから嫌われるんだよと思うけど、嫌われてもいいからあなた…

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