前作がいまさんくらいでピンとこなかったナンニ・モレッティ監督だが、映画撮影の現場が出てくるんなら観てみようと決めて当たり。モレッティ監督もやはり創造者かつ表現者として、このご時世にものを申したかっ…
>>続きを読む映画鑑賞レベル相当高めでないと付いていけない作品。良く言えば〝これぞ映画〟という作品。「◯◯映画祭」とかで上映されてそうな。主人公の映画監督が自身の作品を撮影中に様々な困難に見舞われるというプロット…
>>続きを読むN・モレッティ監督作品はこれが初体験。暫くは状況分からず戸惑うが、徐々に明らかになりスッキリするかと思いきや、正にいろんなところに球が弾かれる。カオスに突入するも、たかが映画じゃないかと語りかけるモ…
>>続きを読む映画監督のジョバンニは、最新作で1950年代のイタリア共産党を題材にした作品を撮影しようとしていた
若いスタッフはその共産主義者はロシアから流れて来たのか?とか聞かれ、撮影セットにおおよそ1950年…
「映画は様々な危機を経験し、それを乗り越えていく。映画には私達に明るさと幸せになりたいという気持ちを再発見させる魔法の力がある。どんなことがあっても」トラブルをも愛おしく思わせる様な映画愛は、まるで…
>>続きを読むすんでで好きになれないモレッティ、ウェス・アンダーソン的なミニチュア感。ジジェクみたいなやかましさで現場を朝までその場で硬直させるモレッティのバカバカしさには笑えるけど吹っ切れたジジイの空元気のよう…
>>続きを読むナンニ・モレッティは最高。
これからも永遠に好き!
どの作品も、不可逆なものとの折り合いを付けようとする人の物語を描いてる。
突然の死だったり、時代の変化だったり。
当たり前だと思ってたものはいつ…
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