チネチッタで会いましょうの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『チネチッタで会いましょう』に投稿された感想・評価

jocx
3.5
すったもんだの撮影。個性的な登場人物、さまざまな拘り。年配の監督の取り残された感じが笑いを誘います。映画業界を垣間見られる面白い作品。
YouKey
4.3

 前作がいまさんくらいでピンとこなかったナンニ・モレッティ監督だが、映画撮影の現場が出てくるんなら観てみようと決めて当たり。モレッティ監督もやはり創造者かつ表現者として、このご時世にものを申したかっ…

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N・モレッティ監督作品はこれが初体験。暫くは状況分からず戸惑うが、徐々に明らかになりスッキリするかと思いきや、正にいろんなところに球が弾かれる。カオスに突入するも、たかが映画じゃないかと語りかけるモ…

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映画監督のジョバンニは、最新作で1950年代のイタリア共産党を題材にした作品を撮影しようとしていた
若いスタッフはその共産主義者はロシアから流れて来たのか?とか聞かれ、撮影セットにおおよそ1950年…

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oka
3.7

「映画は様々な危機を経験し、それを乗り越えていく。映画には私達に明るさと幸せになりたいという気持ちを再発見させる魔法の力がある。どんなことがあっても」トラブルをも愛おしく思わせる様な映画愛は、まるで…

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すんでで好きになれないモレッティ、ウェス・アンダーソン的なミニチュア感。ジジェクみたいなやかましさで現場を朝までその場で硬直させるモレッティのバカバカしさには笑えるけど吹っ切れたジジイの空元気のよう…

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やっぱり大好きナンニ・モレッティ。改めて、私はカサヴェテスよりもモレッティになりたいと思います
5.0

ナンニ・モレッティは最高。
これからも永遠に好き!

どの作品も、不可逆なものとの折り合いを付けようとする人の物語を描いてる。
突然の死だったり、時代の変化だったり。
当たり前だと思ってたものはいつ…

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矢吹
3.9

Il sol dell'avvenire
未来の太陽。

イタリア共産党の独立。ソ連からの解放。
歴史的事実と、それを描く角度、フォーカス、選択。
さらばソビエト。

政治的立場、恋、思想の寿命、生…

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キネマ旬報2024年外国映画同率12位枠

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