このレビューはネタバレを含みます
ヴィム・ヴェンダース監督が映画大学在籍時の1968年頃に撮ったフィルム。
ヴェンダースらしい画角だとは思うが、定点カメラの映像や写真を流し続けるだけなんでただ退屈な時間でしかなかった。
“W.ヴ…
俯瞰する青く沈む街に、信号と車のブレーキランプの赤く灯るが、青に変わると再び全てが青に沈んでいく。後に続くさすらい三部作などに、この街のイメージは展開されていく。
アンティークな赤い椅子の並んだホ…
ヴィム・ヴェンダース3作目の短編。
街並みや駅のホームを映し続ける固定カットを繋いだ映像に時折音楽が重なる内容です。
道路や線路や建物といった要素をどう配置して4:3の画面を構成するか試しているよう…