「頑張って生きて、なんの意味があるの?」
「人ってなんですか?」
自分と合わせ鏡の登場人物が、本音と建前や頭をよぎった別の考え、無かったことにしてやり過ごした心情を炙り出してくる。
社会の一員と…
考えなければいけないけど考えることを避けてしまいそうな内容の映画で、中でも音の表現が丁寧に作られてるなと感じました。
磯村勇人さんの演技すごいなと感じました。
オダギリジョーさんはいつ見ても年を取ら…
石井裕也監督「月」(試写@一ツ橋ホール)を観て。
30年程前、某障害者施設で非常勤職員をしていたことがあった。5年間だ。障害者に対する差別、暴力、虐待。知らず知らずのうちにしていたのではないか。…
"生"についてなにが正解でなにが不正解かがわからなくなってしまった。
重たい作品ではあるけれど人生において観ておいていい作品なのではないだろうか?
答えはきっと出ないし
答えを出してはいけない。
チラシでけっこう重い映画だろうと期待し、期待通りのヘビー級シネマ。
宮沢りえや、磯村勇斗の綺麗事を一切許さないセリフが、観客に向けられて、自分の日常にはない現実を突き付けられる。目を背けるなと言わ…
しばし呆然としてしまった
見たくないモノから目を背け なかった事にして、心地よく楽しい夢物語だけの映画なんぞ誰が撮るか!という石井監督の強烈なメッセージを受け取った
人間の生と死
人間の人間たる所…
今日の試写会はまたまた石井裕也監督の新作『月』。
実際に起きた障害者殺傷事件を元に、あのスターサンズが制作した作品、しかも監督が石井裕也とあって、以前からとても期待していた映画だが、
ちょっと思…
喋れない人には心がない。心がないなら人じゃない。生きてる意味なんかない。と思ってる人は、危険思想を持っているとして精神病棟へ送られた。そして実際に起きたこの事件の被告人である植松聖氏は死刑となった…
報知映画賞・特選試写会で映画 #月 を鑑賞。
障害者大量殺傷事件をモチーフ。人とは何か、生とは何かを問う問題作。
事件は何故起きたのか、犯人以外に問題点はなかったのか。色々と考えさせられる。
…
(C)2023『⽉』製作委員会