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主人を失った馬のような大義を失った兵士達の「革命」。そんな失われた革命闘争のアレゴリーとしての逆転劇は、安易な悲観にも楽観にも転ばない主演コンビのキャラクターを基軸に活かされる。
西部劇的な待ち伏…
【第39回アカデミー賞 監督賞他全3部門ノミネート】
『熱いトタン屋根の猫』リチャード・ブルックス監督がフランク・オルークの小説『A Mule for the Marquesa』を映画化した作品。ア…
富豪の妻(カルディナーレ)が山賊(ジャック・パランス)に誘拐される。富豪は4人のプロを呼び集める。爆薬のバート・ランカスター、銃器のリー・マーヴィン、馬のロバート・ライアン、弓のウッディ・ストロード…
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まさかオチで「駅馬車」持ってくるとは思わないじゃん!!! それだけでもう最高よ。見てて「駅馬車だあぁぁぁぁーーー!!!」って叫んじゃった。プロフェッショナルの4人組が実はラザとマリアの物語の脇役にす…
>>続きを読むこの時代の実力派俳優たちが主演して、戦闘シーンは緩急があってとボリュームがきっちりある。ラストは西部劇らしい終わり方だけど好みが割れそう。私的には、これはこれで西部劇というジャンルの中の映画として見…
>>続きを読むさらわれたお姫様とか女王とかを、危険を顧みず取り戻すお話は、黒澤明の名作『隠し砦の三悪人』や、ジョージ・ルーカスの『スター・ウォーズ』などでおなじみのお話ですが、
この作品は1916年のメキシコ革命…
バート・ランカスターとリー・マーヴィン渋〜い二人を観ていられるだけで大満足な作品。
昔にテレビで観て以来ですが、テレビじゃ20〜30分はカットされてますから初鑑賞と同じくらいw
銃の考証もしっかり…
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OPは軽快なスタート。
ストーリーは荒野の七人ぽい。
お金持ちのグラントさんの妻マリアがメキシコの革命軍に誘拐された。雇われのプロフェッショナルたちによる救出劇。そのリーダーはリー・マーヴィン。ラ…