今年587本目
主役クラスの人たちの顔立ちがとてもキレイ
そうかこの時代じゃ義務教育の年齢は小学生までなのか。
調べると9年になったのは1947年でした
才能があるのに勉強する環境がなくて埋も…
ひとつひとつのショットの中で身振り手振りの運動が小気味良く弾け、凄まじい速度でシーンが移り変わっていく。ほとんどコメディ。
他のシーンと同様に、ピクニックのシーンもまた一瞬の閃光のように過ぎ去って…
溝口健二監督最古の残存フィルムで価値の高さは認めるものの、文部省推薦のふるさと賛美を推奨する意図が見え見えの凡作。主人公木藤茂の、小学校卒業式答辞を読んだ秀才が家貧しく進学出来ずに地元残留の農村青年…
>>続きを読む物語自体はあまりにも露骨なプロパガンダ映画。しかしプロパガンダ映画だからこそ現在に至るまでプリントが残り続けたわけで…というなんとも皮肉な経緯を持つフィルム。
ピクニックの場面の自然の中に人物を置く…
溝口健二監督『ふるさとの歌』(1920)
ねこむすめにて鑑賞。
溝口の貴重なサイレント映画。
文部省が日活に製作を依頼したプロパガンダ映画らしく、都会を捨てた郷土愛が描かれている。
しかしなが…
溝口のサイレントは殆ど残っていない、しかし教育映画である本作はそれ故、ほとんど例外的に生き延びているという皮肉。
監督の名前には嫌でも刻印される作家的イメージを全ての作品に見出そうとする姿勢は賢明…