父ありき 4Kデジタル修復版の作品情報・感想・評価

父ありき 4Kデジタル修復版1942年製作の映画)

There Was a Father 4K Digitally Restored Version

製作国:

上映時間:92分

ジャンル:

3.9

あらすじ

『父ありき 4Kデジタル修復版』に投稿された感想・評価

milk
3.9

戦後の小津のスタイルが確定された作品。戦中に作られ、検閲で捨てられちゃった部分を修復した作品。国民映画にも選ばれているとか。

ただ、小津特有の時間経過のさせ方とか、集合写真を撮ると不幸が怒る描写だ…

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東京国際映画祭にて

父ありて、私が居る。
2024/03/02 シネ・ヌーヴォ
蓼科映画祭@茅野市民館

長い詩吟
父しかいなかった人間。父を失い、父になる
5.0

笠智衆の詩吟!エンディングの「海ゆかば」は寸断された印象であるが、ひとまず復元版の美しさに陶酔。37分頃はまだ1〜2カット欠落してそうだし、旧版も再見したい。
生徒を死なせてしまった自責の念から教師…

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娘が入学した学校に大人のサークル的なものがあり、毎月映画を観るグループがあったので入会することに。自分では絶対選ばない作品はこういうキッカケで出会えるね。

洋画好きなので邦画は積極的に選ばないが、…

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1942年に公開された昭和の親子物語。
オッペンハイマー鑑賞後に観た作品だったので、まさにマンハッタン計画が進む中で撮られた親子の生活、懸命に未来の為に努力する姿を見せられ感慨深い気持ちにさせられる…

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学生の頃初めて観た映像は、GHQにズタズタにされた不完全なものだった為その印象が長く残り、余り好きでは無い作品だったが、今回、修復版で観れた幸福に浸り乍ら小津安二郎監督の芸術性の高さに舌を巻いた。金…

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