おそらく意図的ではあると思うが、カットごとにほぼ動きを跨がず、あまり連続性を持たないような繋ぎ方を全編にわたって行っており、バリエーションの不足から一連の映像としてはやや退屈なように感じた。一方、ワ…
>>続きを読む色と欲の迷宮で縺れ合う愛憎と芸術家の業。東京の芸者と駆け落ちの約束を交わし金沢へ訪れた竹久夢二は、夫の死体を探す人妻に惹かれていく。軽妙かつ妖艶に繰り広げられる浪漫三部作第三作。沢田研二の人を食った…
>>続きを読むわざわざそれをやる必要あるのか?みたいな静かなシーンも含めてすげえなあ面白いなぁと思ってみてたんだけど、沢田研二がやるのが竹久夢二というアーティストなのがまた救いというか。
途中のカフェーのセット…
冒頭セピアの色味からだいぶ黄色みが消えている。1番色彩に気を使った映画だから、4Kでより華やかな画面になったのではないか。
ダンディVSファム・ファタールで論じてみたい。仮装する男と女の対立。書か…
沢田研二って歌謡曲の人なのにニューウェーブっぽさある。永遠の微熱青年。麿赤兒が漬物を食いお茶を啜る場面、最高。しかし…途中までは興味が持続したが、原田芳雄の登場当たりからかなり厳しくなってくる。最後…
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