御伽話のような語りで紡がれるブラックファンタジー
相当グロテスクな表現もあったと思うが、白黒なこととテンポの良さでマスキングされ、ほどよいコメディに仕上がっている
冒頭のラデツキーマーチの優雅な明…
1973年から1990年までチリの大統領の座に就き、独裁者として絶大な権勢を誇ったアウグスト・ピノチェトが吸血鬼だったら…というブラックコメディ。
チリの歴史について無知なので、それなりに何があっ…
一言でまとめてしまうと"吸血鬼おじいちゃんのお終活お家騒動ブラックコメディ(コメディ?)"映画なんだけど、時代としては現代の設定であるこの映画を「よくぞモノクロで作ってくれた!」と称賛したくなるほど…
>>続きを読む吸血鬼の血が1番美味い
多く語る必要はないパブロ・ラライン監督最新作。本年度アカデミー賞の撮影賞にノミネートされている本作は、その通り映像の撮り方が過去一美しい。特に伯爵ら吸血鬼が空中飛行するシ…
本年のアカデミー賞の撮影賞にノミネートされており興味をもったため鑑賞。
やはり映像ふつくしい・・・。そして変な話。
モノクロで撮影?されることで、画的な美しさの知覚にどう影響を与えるのかしら、と…
ギロチン
大陸南端にある廃墟のような屋敷でひっそりと暮らす吸血鬼アウグスト・ピノチェト
生き血を飲み続けて250年も生きながらえてきた彼だったが、生きることに疲れて永遠の命を手放すことを決意する
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