「女だから」
たかがそんな理由で幾度となく道を阻まれながら、それでも食らいつき、抗い、真実にカメラを向け続けたミラーの力強い眼差しが印象に残る。
演じるケイト・ウィンスレットの貫禄ある佇まいの説得力…
この映画をきっかけにエリュアールの詩「自由(Liberté)」を知った。“私はあなたの名前を書く” なんてあたたかい詩なんだと思った。存在を認めてくれる。リーがこの詩をみて勇気をもらうシーン、とて…
>>続きを読む映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」で主役を務めたカメラジャーナリストのモデルとなった実在の人物を描いた映画らしい、くらいの浅い事前知識で鑑賞。
流転を繰り返したリーの人生のスピードの速さに少々…
Instagramを見ていると写真っていいねポイントを貰うためのツールに思えてくる事がある。
キラキラした世界の裏側。目を逸らしたくなる裏側を主人公は信念を持って撮影し続ける。なんか写真の有るべき姿…
量産される典型的な伝記映画。イギリス映画なのにハリウッド・スタイル。リー・ミラーがモデルから写真家になった理由も、戦場を撮りに行く契機も、子供との関係も描かれないから、説得力がゼロ。禁句だろうがケイ…
>>続きを読むプロデューサーにも絡んで主演女優なのだが、シュールレアリスムの報道写真家リー・ミラー演じるケイト・ウィンスレットと『サブスタンス』のゾンビばあば演じるデミ・ムーアの差が出た。ケイト・ウィンスレットの…
>>続きを読む映画評論家の舞台挨拶あり。
撮られる側から撮る側へと転身したリー・ミラーの激動の約10年を切り取った作品。
撮られる側を経験している為か、
写真の切り取り方が素晴らしい。
それ故、
伝わってく…
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