めちゃくちゃ良かった。
ケイトウィスレットの代表作にしても良い位に。最後まで見るとまた見返したくなる。
ドキュメンタリーのような撮り方にも感じられるけど、違うアングルから戦争の怖さがまざまざと伝わ…
冒頭の楽園的な描写から、終盤の凄惨な最前線まで、余計な物語としての演出を排し、滔々と時間が進んでいく。
決して退屈ではない。むしろ見入っている。しかし「半日以上スクリーンに没入しているのではない?…
モデルから報道写真家へと断片的にしか知らないリー・ミラーの伝記映画。知っておくべきだし、知らないといけない事。戦争のうわべだけでない生の空気感が抑えられた感情の中にある目の奥を映し出してるようだ。ラ…
>>続きを読む第二次世界大戦の戦線から、ユダヤ人の強制収容所、アドルフ・ヒトラーの家まで。
歴史の最前線を撮り続け、世界に知らしめた女性写真家、リー・ミラーの人生の一部を描く作品。
報道する責任、意義を改めて感じ…
激しい戦闘のシーンが多くないからこそ、写真やセリフに心を揺さぶられた。鑑賞後しばらく引きずる重さ。今平和に過ごせているけれど、何年何十年何百年経過しようが、世界のどこかでは戦争が起きている。悲惨な歴…
>>続きを読む『プライベートウォー』と似たような作品かな、と思っていたが、こちらはより視点が女性だったり、弱者に向いていたような気がする。
女性に向いているのはリーがVOGUEのカメラマンだったことが大きいと思う…
『シビル・ウォー』の主人公のモデルになった女性がいたんですね。
リーのカメラは容赦ない現実を突きつける。印象的な浴室の写真や悲惨な収容所の様子は勿論、パリ解放という自由の裏で描かれる、集団意識や集団…
なぜ『あの写真』を撮ることになったのか経緯が気になって観てみた!
リー・ミラーの写真には
目に見える傷
そして
目には見えない傷
のどちらも写ってると思った。
『あの写真』の撮影のあとのデイヴィ…
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