初ゴダール作品。今までに観てきたフランス映画とはかなり異なる独特な作品だった。
前半は、男が惚れた女にひたすらセックスを求める。ヤリたくてヤリたくて仕方ない男となかなかヤらせてくれない女の会話がダ…
『勝手にしやがれ』はテンポが良く、カットが多いのが印象的だった。
特にセリフを言うたびにすぐカットが入る編集や、車のシーンで主人公がカメラに向かって話す演出が面白かった。
自由に生きるミシェルの…
「現代生活は男女間の離反を招くという リルケに賛成ですか?」「大詩人の言葉だ 正しいでしょう」
「女を騙す男と 男を騙す女 道徳的なのは?」「男を騙す女」「女は男より感傷的?」「感傷という贅沢を 女…
クズには哀れな最期がお似合いだ。
ジャン・リュック・ゴダールは多くの人に崇拝されてるけど、特別な感情は湧かなかった。
ミシェルは警官殺しの自動車泥棒で、刑事に身元もバレた上、新聞にデカデカと手配写…
「勝手にしやがれ」というセリフは主人公ミシェルが観客に向けて吐き捨てた言葉であるのが冒頭でわかった。
悪党で殺人者でセクハラはするし一体ミシェルのどこがいいのかわからないがヒロインのパトリシアは突き…