仕事しながら「悪口言ってた」だの「からかわれた」だの言ってはしゃいでたら、その延長でポンと投げつけられた何か(ボビン?)に急にブチギレる男、投げつけられた何か(ボビン?)の放物線をなぞるように画面左…
>>続きを読む2014年から2019年にかけて、中国の衣料品工場で住み込みで働く主に20代の若者たちを撮影したドキュメンタリー。
恋愛話が多いかと思いきや、賃上げ交渉の話がけっこうあって、そちらが特によかった。
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素晴らしかった。これまで見たワンビン作品で一番エモーショナルだった。鉄西区の第二部もティーンエイジャーたちの話だったけど、多分あの時はまだ外から見てる感じの方が強かった。いつもワンビンの映画は親密だ…
>>続きを読むカメラと被写体の距離感が良いバランスで位置している 中国の縫製工場で働く多くの若者の生活を観察していて、自分の着ている服のことや社会の構造について色んな思いや感情が駆け巡ったけど、そこで生活する一人…
>>続きを読む#青春
およそ3年間、毎日10時〜23時でカメラを回して捉えられる被写体は、中国経済を支える長江デルタ地帯の子供服生産工場で働く10〜20代の出稼ぎ労働者。
1つの巨大な共同体たる中国社会で、彼…
お初のワン・ビン監督。『Youth (Spring)』
上海を中心に長江の下流一帯に広がる長江デルタ地域の、子供服産業の一大拠点で知られる浙江省 湖州市 織里鎮の小さな工場で働く、10代後半から30…
中国の縫製工場で働く20代30代の若者たちを捉えた群像ドキュメンタリー。
幾つかの工場の日々が記録されているのだが、どれも同じ様な景色と日常で、何度かうとうと。これに3時間半も時間を浪費することに…
『収容病棟』の様な環境で『苦い銭』の様な題材が展開され『死霊魂』みたいな背中が頻発する、ってことでめっちゃワン・ビン観てる〜って気分に浸れるが(って言うほど観てないが)ワン・ビンにしちゃいたってライ…
>>続きを読む179分の『RRR』は体感5時間くらいでめっちゃ長く感じたけど、この215分は全く飽きなかった。
カメラ一つで撮ってるのにも関わらず、整音がレベル高すぎるせいか、会話の最中に突然切り返しのショット…
最初はテロップによる場所や人物の説明が煩わしく、ワン・ビンまでもが分かりやすい映画を撮るようになってしまったのかと失望しかけた。しかし、労働者の固有名詞を字幕で連呼することから、名前のない人間を撮り…
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