現実と脚本の境界は融解して地続きに入り混じる。
数々の怪作の引用と挿入。奪還を共犯する精霊たち。
撮ることは、行動すること。チルドレンである二人の監督を扇動するキムズビデオ。
全ては、永遠に滅するこ…
・映画好きの間でもあまり話題にならなかったと記憶しているが、一昨年名古屋シネマテークの閉館が決まった時、あそこで収集してきた古い映画の脚本や批評誌の引き取り手が見つからず、廃棄の危機に瀕したことがあ…
>>続きを読むこれをドキュメンタリーと呼ぶかどうか怪しいところではあるし、どう考えても作為的でやりすぎなのだが、それでもこの監督の行動力はまさに亡霊に取り憑かれたかのようなフレキシブルさ。
途中穏やかじゃないシー…
伝説的レンタルビデオショップの所蔵ビデオの行方を追いかけていくうちに、劣悪な管理状況、条件不履行の長期化が露呈していくのだが、それがシチリアの田舎ヤクザと政財界との癒着や現職文化事務次官との交渉など…
>>続きを読む中盤までは淡々と「こーゆーもんかー🤔」程度に見てたけど中盤から終盤にかけてアツすぎる。
ここ1年位で映画が好きになった新参にわかだからレンタルビデオとかVHSの時代を嬉々として語られてもなんの共感…
途中までモキュメンタリーかと思っていたが普通にドキュメンタリーだった。ただ後半はある種のミラクル、ある種のフィクション。映画に取り憑かれた人の映画のための映画についての行動の映画。記録媒体にも何か精…
>>続きを読むお願いがあるのよ
あなたの島に行くわたし
大事に思うならば ちゃんと管理運営して欲しい
あの時助けてもらった○○です
映画に助けられたことのある私たちはどうやって恩返ししましょうか?
マフィアの…
2025/036
「映画が好き」にもいろいろ種類があるし、自分は全然観ない人よりは映画を観るほうだけど、劇中引用される50以上の作品のうち、観たことあるのが犬ヶ島だけでびっくりした。まだまだ観たい…
©Carnivalesque Films 2023