緋牡丹博徒シリーズ
最高傑作にして
東映任侠路線
の最高峰!
浅草六区に緋牡丹の
花舞散る時、お竜の
怒りの小刀が輝る!
「緋牡丹博徒 お竜参上」
熊本人吉に一家を構える、矢野竜子、緋牡丹のお…
全ショットの構図の練られ具合がやっぱ他の監督と違う。(偏見あり)
お竜さんがなんか書類取り返しにきた時の仁義通すときのショットとか。
サイコロ隠し持ってる時のショットとかは、漫画でしかできそうにない…
幼少時代から父が実録やくざ映画ファンでその影響を受けた私も少年時代から『仁義なき戦い』やその他実録やくざ作品を見まくったため、高倉健や鶴田浩二、藤純子が活躍した任侠映画が嘘臭く感じてしまいどことなく…
>>続きを読む冒頭から四本の手が映し出され手の映画であると明快に宣言される。銀次が階段を転げ落ち、お君が手を差し出し、銀次もそれに応えるように手を伸ばすが、後もう少しのところで絶命してしまう。手と手が届かないこと…
>>続きを読む【最後のシーンがすごい】
(以下は7年前に書いたレビューです。)
DVDにて。
藤純子主演、緋牡丹博徒シリーズ第6作。
助っ人として菅原文太が登場しますが、かなり押さえた演技をしているところが…
雪が綺麗。
斜めから、下から、上から、隙間から、しっかり色々な位置があるから左右対称の絵がバチっと決まる。
長回しもええけど、場面の切り替わりはバンっといくよな
結局は緩急。
鮫島っさんは渡世…
驚異的な長回し。画面の奥と手前を跨ぐことで会話の中心人物が入れ替わり立ち代わる。早撮りとは到底思えぬ密度の人物配置と動線設計。パチッパチッと音が聞こえてきそうなほど全ショット常にキマっている。有名な…
>>続きを読む誠実すぎる文太さん、めちゃくちゃかっこいい
加藤泰監督はローアングルが有名やけど、この人長回しの人でもあるやな。
今回はこの長回しがめちゃくちゃ良かった。
フィックスの長回しであんだけおもろく見せら…