【最後のシーンがすごい】
(以下は7年前に書いたレビューです。)
DVDにて。
藤純子主演、緋牡丹博徒シリーズ第6作。
助っ人として菅原文太が登場しますが、かなり押さえた演技をしているところが…
雪が綺麗。
斜めから、下から、上から、隙間から、しっかり色々な位置があるから左右対称の絵がバチっと決まる。
長回しもええけど、場面の切り替わりはバンっといくよな
結局は緩急。
鮫島っさんは渡世…
随分とモタモタした開始だな〜だったんだけど
以降は大爆走!
バッキバキなカットはいつもながらなんだけど
竜とお君の再会の長回しが白眉
役者の動きからカメラから何から何まで凄まじい
輪をかけて凄ま…
「花札勝負」から7年後の後日譚作品。といっても「花札勝負」を見てなくても十分楽しめると思う。
加藤泰監督らしいクローズアップやローアングル、そして舞台劇のような演出の場面などが印象的で藤純子さんはじ…
今度こそ出てきた安部徹!
いやあやっぱりいいわぁ。
考えてる様で、考えてない感じ。
代えがたい役者ですよ。
それは勿論主演の2人もそうですよね。
橋の上での別れのシーン。
2人の目だけのアップに…
前日譚『花札勝負』に勝るとも劣らぬ傑作。『花札勝負』とちがい脚本にも加藤泰が参加。深い画面を生かした役者の配置が絶妙。キミコとお竜の再会シーンの長回しは白眉。アラカンも文太もいい感じ。今回の若山富三…
>>続きを読む藤純子💞菅原文太。嵐寛寿郎。沢淑子。これらのコンビネーションは健在に。加えて山下耕作の『兄弟仁義』(1966)の"鬼頭鉄五郎"こと安部徹が重要なポジションを占める。お分かりでしょう、私にとっても、『…
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