「活動写真でよく見る所によると
女との別れってのは
えろう辛いらしいからな」
若さ溢れる青春映画
であり
後のヤンキー映画の元祖
にもなりそうな作品ということだと
思う
ヒロインとの別れのシー…
高橋英樹演じる南部麒六が岡山と会津の中学で、
けんかに次ぐけんかで大暴れする青春痛快記。
道子との(ややステレオタイプな)恋愛も交えるが、
特に後半はひたすらけんかのシーンの連続で、
カタルシスす…
実は隠してたけど高橋英樹のファンなんで(別に隠さなくていいけど)楽しく見た。
高橋英樹はやはり顔がでかいけど、んんんやっぱり男前!!!
多勢に無勢の白虎隊に、勇士の墓がすすり泣いとるわい!とか口上言…
しばし難解と評されることが多い鈴木清順監督作品において、
その映像センスを痛快な青春アクションに注いだ作品。
徹底的に誇張された喧嘩のシーンのスピーディなカッティングは、
映像の魔術師と呼ばれるに…
いつも頭の中にあるのは
ケンカとあの娘とエロばかり
将来なんてまだ先の先
今獲りたいのは喧嘩でテッペン
ガキンチョにだって意地はある
大人には意味がないことだけど
青い春では片付けられん
この…
このレビューはネタバレを含みます
昭和が暴力的な時代であり、軍事教練や男尊女卑、家父長制がそうした「暴力の時代」の淵源であったことを思い出させてくれる。
ラスト近く、行進する軍隊が十字架のペンダントを踏みつていくシーン、そして2・…
うん、ちょっと落ち着こうか笑
性衝動を喧嘩で発散する男子たちの肉体言語のポエジーが、岡山から会津へ列島を駆け抜ける爽快な映画でしたが、誰が何と戦っているのか分からない場面も多く、流石の清順も清順す…