高校演劇の映画化の第二弾?的な感じで、観ていたんだけど、前作よりは、映画としての面白さはあるなと
山下監督のオフビートな青春はとても雰囲気がよかった
おいたんにはわからない、思春期女子の悩みだった…
最初は〝水のないプール〟(同名の映画があるが…)という設定を、青春時代の抑圧に絡めている作品なのかなという感じで観ていたけど、話が進むにつれてだんだんとジェンダーギャップやフェミニズム的視点の作品に…
>>続きを読む会話中心で、会話するメンバーが入れ替わる、映像としての動きがあまりないといったあたりで、なんとなく舞台っぽいと途中で思ったのだが、原作が舞台だった。独特の間の演出はさすがだが、映画としてはやはりちょ…
>>続きを読む舞台はほぼ水のないプールのみ。
登場人物はほぼ女子高生5人と女性教師のみ。
高校演劇を山下敦弘監督が映画化。
阿波踊りが踊れなくなったミク、
メイク命の1軍女子ココロ、
インターハイを逃したスイマ…
水のないプールという名の「掃き溜め」
思ったよりもかなりギスギスした空気で、見てて少し疲れた
悪気はないけど毒気がある感じ
"性差"にだいぶ焦点が当たってるので、男には少し共感が難しいかもしれない…
このレビューはネタバレを含みます
自分ひとりで勝手に展開中の「この夏観よう夏映画キャンペーン」
女子高生と体育教師の先生が水の無いプールを掃除しながら繰り広げる会話劇
水の無い砂混じりのプール、青い空とジリジリと焼ける日差し、裸…
©︎『水深ゼロメートルから』製作委員会