衝撃の37カット。
世界中の陰で1番美しかった。
シーンの所々ソウルライターの写真見てる時の高揚と焦燥があってため息出た。最高。
ラスト、鯨デカかったなあ。プリンスと団長の口論のシーンがほんまに怖い…
ハンガリーの鬼才タル・ベーラ監督作品は、これまで「倫敦から来た男」(07)、「ニーチェの馬」(11)を鑑賞してきた。
前二作とも独特な長回しの映像が印象的であるにもかかわらず、途中ウトウトし全てを理…
(別媒体から感想を転記)
2024/03/02
ある町の秩序の瓦解。異物を一滴垂らされただけで壊れるのは、その秩序が不自然だったからか。それとも皆既日食のように、人間が秩序と無秩序を繰り返すのは自…
太陽系をまねてヨタヨタ踊る優しい靴音、一心不乱に襲撃に向かう怖い靴音。1シーン1カットって。
暴徒を戦意喪失させた剥き身の老人がキリストのように神々しく見えたけど、映画館を出たら多分この畏れも主人公…
人間というものの根本は馬鹿げたものなんだと思った。感情とその先の暴力に理由はない。異質なものは苛立たしい。何を考えてるかわからない広場の群衆やなにやら尤もらしく主張をする扇動者に腹が立った。カンヅメ…
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