ギリシャの巨匠 テオ・アンゲロプロス監督作品
圧政、占領、反乱など、他国の干渉や国内の政権交代に揺れる激動のギリシャで、たったひとつの劇「羊飼いの少女ゴルフォ」を演じて廻る旅芸人一座の、1939年…
[死ぬまでに見ておけ傑作選 2]
1で書いたタクシードライバーは見る事が容易だが、この作品は容易ではない。232分。TSUTAYAにあるかどうかも知らないし、劇場で易々と掛けてくれる筈もない。
とい…
人物が覚えられないので調べた方が良い
1946年のパーティシーンと海をバックに新郎新婦が踊るシーン、その後の息子がテーブルクロスを引き摺るシーン、埋葬のシーンは良かったけど、他のショットはハマらな…
【虚構に見える空間は地続きで現実を映す】
社会主義新聞の批評家であったテオ・アンゲロプロスが秘密裏に制作を行ったこの叙事詩は、文学と歴史を旅で繋ぎながら政治と地続きの関係にあるものを紐解こうとしてい…