主人公ヴァランタンは、かつて祖父母が所有していたホテルが取り壊されると聞き、失われゆく思い出を求めてその地を訪れる。
廃墟となったホテルの内部を彷徨い歩くうちに、彼の意識は次第に少年時代へと引き…
かつて祖父母が経営していたホテルが取り壊されると聞いて1人訪れるヴァランタン。昔の記憶が蘇る。
ダニエル・シュミット監督の自伝的作品とのこと。
印象的なシーン
・バス ホテルの売店係に会う
・鏡の…
主人公が子どもの頃、大人に「子どもだった頃はあるの?」と尋ねるシーンが興味深い 幼少期の自分も祖母に聞いたことがあったと思い出した 幼さの象徴をよく表現していた
大人になって子どもの頃抱いた違和感や…
今まで見たダニエル・シュミットの作品というと、ギョッとするようなのは割と『ラ・パロマ』くらいだが、そういう意味では、これはノスタルジーがあり、いい意味でアクがない。と、まとめていい作品なのか。少年の…
>>続きを読む今では廃墟となったホテルで幼少期を振り返る主人公は監督自身の自己投影。
断片で紡がれる回想構造は映像を繋げて物語を作っていく映画そのもの。
回顧するだけで現実には何も起こらない/起こっていないが、…
煌びやかな宴とはしゃぐ大人たちとそれを静かに観察してた子供。
子供の観察眼は意外と鋭くて、様々な人間模様を把握していて面白い。廃墟のホテルは少し空虚感を感じるけど、そこでの出来事は彼の一生の宝物だと…
中年男性が、思い出の場所を訪れて少年時代を思い出すという設定は、「new cinema paradise」のよう。
D.シュミット監督の幼い頃の実体験がベースのようですが、懐の深い祖父母とたくさん…
HORS SAISON: 1992 T&C Film AG