終わったことだが終わっていない。このジレンマの只中にカメラを据えた。立場も主張も異にする事件の探究者たちが、代わる代わる真実のかけらを開陳し、「終わった」と「終わっていない」が綱を引き合う。特筆すべ…
>>続きを読む飯塚事件のドキュメンタリー。
検察刑事、弁護人、マスコミそれぞれの立場から描く。
中立より冤罪よりで描かれている感はあるが、それでも状況証拠より久間が犯人だと思えた。
だが、疑わしきは被告人の利の…
「一人の命を国家が奪ったかもしれない」
元NHKディレクターの木寺一孝監督の“飯塚事件”に迫る取材ドキュメンタリー作品
八丁峠の雑木林にひっそりと置かれた小さなお地蔵様
今から33年前
199…
これはイケません。
非常に偏向している映画です。
意図的に冤罪の印象を植え付けるために作られています。
この映画が特にイケない点は、一見、警察・弁護士・報道と3方の話を聞き中立なスタンスに見せかけ…
NHKのドキュメンタリー版を既に見ていたので、その豪華版といった感じだった。
警察OBが全く悪びれず元死刑囚の有罪を信じていることに正直驚いた。良くも悪くも田舎のオジサンが無邪気に自分の正義を突き…
日本映画専門チャンネルで録画鑑賞。
数年前にテレビ版を観て度肝を抜かれたドキュメンタリーだが、映画版はさらに厚みと深みを増していた。脱帽。傑作の中の傑作。
それにしても、である。それにしても悔やまれ…
先入観なくしても、少なくともあれっぽっちの証拠で死刑執行を下したのはおかしいと言う中島記者の言葉に完全に同意する。
「身に降りかかった宿命、運命を背負っていかなければいけない人もいる」各々が各々の正…
(C)NHK