午前十時の映画祭12で鑑賞。
〈4Kマスター版〉映画祭初上映。
◎76点
◆あらすじ
LAに引っ越してきた17才のジムは、集団暴行事件の容疑者として警察に連行され、そこで同世代のジュディ、プラート…
昔の映画は、ひとシーンが長く感じる。現代映画はいかにテンポがいいかを痛感させられた。その長さがいいほうに働くこともあるのだろうが、この映画に限っては(特に冒頭の警察のシーンなど)ちょっとダルく感じら…
>>続きを読む機能不全な家庭とそこから必然的に生じる目的を失った若者の行き場のない衝動が繊細に描かれた傑作だった。
去勢された父親や娘のエディプスコンプレックスなど、フロイト的な精神分析を下敷きにした機能不全家族…
あぶれ者が報われない物語でプロット自体が優れているとは思わないのも、時代が追いついて来ている証左。ジェームズ・ディーンの陰のある表情と佇まいが堪らなすぎるし、赤ジャケットを来た彼の姿が70年経っても…
>>続きを読む何よりも冒頭が好き
「パパにママを殴る勇気があったら かえってママも幸福になる みんながバカにして パパを小突き回してる あんな人間にはなりたくないんだ」「ヒヨッコか?」
「1日だけでいい…
すごくよかった
アメリカの若者の話って世界が違いすぎてハマらないやつもあるけどこれは好き
家の石垣の上で帰ってくるの待ってるの可愛かったオープニングもかわいい
最初の警察の人にはもっと出てきて欲しか…