実際に起きた冤罪事件を映画化。エンニオ・モリコーネのメロディとジョーン・バエスの歌声が引き立つ
「サッコ=バンゼッティ事件」というアメリカ史の汚点というべきアナーキスト弾圧を法的な見地から描いてい…
このレビューはネタバレを含みます
●『エンニオ・モリコーネ特選上映』にて鑑賞。
●モリコーネの音楽抜きでも良い作品。
●この事件、恥ずかしながら全く知らなかった。
●アメリカ史の汚点を描いた映画。そしてイタリア&フランス制作の…
1920年にアメリカで実際に起きた、サッコとバンゼッティ事件の裁判を映画化した作品。この裁判はアメリカの裁判史上の汚点と言われ、当時のアメリカの人種偏見と思想弾圧が描かれている。昨年のモリコーネの映…
>>続きを読むこれはエンニオ・モリコーネ特集として上映されていたんだけど、私はモリコーネの作品とは知らなかったものの、中学の時にヒットしていたジョーン・バエズの主題歌は、今でもさわりの部分なら歌えるほど好きな曲で…
>>続きを読むこれもまあ歴史の闇ですね。主義が犯罪という奇しくも先日見た流麻溝十五号と主題は同じだ。これが今再上映されることも世界的に「排除」が浸透していることの現れなのだろうか。半世紀前の映画だが展開に詰まって…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
なんと劇場公開するということで新宿まで遠征🚃
新宿駅ワケわからんくて苦手だからほぼ行かないけど
(大阪駅は更に苦手😂)武蔵野館、迷わず行けた🙌
駅近で助かった笑 また行きます✧
今上映してる『ラ・…
記録
米国マサチューセッツ州の靴製工場の強盗殺人事件をきっかけにイタリア系移民の二人の男が逮捕された。
主人公サッコとヴァンゼッティの二人の思想はアナーキスト(無政府主義者)で、支配階級や経済格差…
『エンニオ・モリコーネ特選上映』の、あの予告編を見てしまったら、誰だってスクリーンに足を運びたくなるってもんです。彼の音楽を聴くのにスクリーンほど適した場所はないわけでしょう。
もっと落ち着いた展…
MGSで勝利への賛歌が使われていたこともあって新宿武蔵野館で鑑賞。サッコヴァンゼッティ事件自体はアメリカの司法史の汚点という概要だけ知っていたが本作の優れたカメラワークと誰に注視したらいいかを明確に…
>>続きを読む©UNIDIS JOLLY FILM