ロシアの反戦映画
トルストイ原作を第一次チェチェン紛争に置き換えた作品。ウクライナとの戦争とも重なる。チェチェン独立武装派の捕虜となったロシア兵がチェチェンの人びととの交流を…
ロシアと紛争を続けていた、90年代のチェチェン共和国を舞台に、戦争について考えさせられる映画。
もともとは児童文学だったというのが驚き。
敵対するチェチェンの小さな村に捕虜として捕まったロシア兵、…
ストーリー構造が良かった。シリアスなシーンもあり、人の優しさもある。オチも、スッキリする。捕虜交換時、母親を気遣うような指揮官の台詞が、一貫して冷酷なこと。敵と味方、という、立場から出る台詞は、人間…
>>続きを読むジャケ写からずいぶん昔の話だと思ったら90年代のチェチェン紛争が舞台だった。
コーカサスの山あいの小さな村に捕虜として捕まる2人のロシア兵。独立派の村の住人は2人を殺すわけではなく、ロシアで捕虜と…
オーナーにDVDを貸してもらって視聴。
チェチェン紛争時に、ある村に捕虜として
囚われた2人のロシア兵とその家族との交流。
というか交流という交流はなく、いつ処刑
されるかわからないという緊張感漂う…
【第69回アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート】
『モンゴル』セルゲイ・ボドロフ監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され、国際映画批評家連盟賞を受賞、カルロヴィ・ヴァリ映画祭ではグランプリを受賞した。…
(C)Caravan JSC/BG Productions 1996