このレビューはネタバレを含みます
肺炎を患った佐平次が品川宿の女郎屋で無銭飲食をして居残りになり、お宿に降りかかるあれやこれやをその場の機転でのらりくらりとかわしていくお話。
二枚看板を争う色恋営業のおそめや、雑に客をあしらうこは…
【いきの三徴表】
「運命によって『諦め』を得た『媚態』が『意気地』の自由に生きるのが「いき」である」(『「いき」の構造』九鬼周造全集第1巻81頁)
→「爪の先までカネで買われた女だよ」
→「騙し…
ぢごくもごくらくもあるもんけ
『生きる』 ん でぇぃ
小沢昭一的こころ 好きでしたので
川島雄三的こころも好き
でも 「何が面白いのかわからない」
って一緒に見てたら言われちゃった。
み…
・噂の「幻のラストシーン」は割と見てみたかった。
・撮影された時代が昔なのでとはいえ、撮影所に居着いた猫ちゃんの死骸をあんな形で撮影に使うのもどうかと思う。犬も本物を使ったんだろうし、やっぱり死骸と…
愚者(道化)の無双は、楽しいに決まってる。音声が聴き取りづらいのが残念だけど。
私も、私の味方も、私の敵も、縁のない人も、み〜んなこれを面白がるね。太陽みたいな映画。
観た千人中千人とも「川島監督…
所々音声が聞き取りづらく、サブスクで邦画も字幕付きが選択できるようになってくれればと願う。
作品としては、50年代の映画とは思えない程のかなりテンポの良さ。
良い意味でこの時代の邦画らしさをあまり…
このレビューはネタバレを含みます
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