幕末太陽傳のネタバレレビュー・内容・結末

『幕末太陽傳』に投稿されたネタバレ・内容・結末

落語を嗜んできた自分へのご褒美的作品。

適当な嘘をついて誰も傷つけない主人公。幕末の日曜日よりの使者。
落語が持ってる疾走感をそのまま映画に落とし込んだ感じ。
2時間あっという間、佐平次が駆け抜けていった。

「日本映画 名作」でググって出てきたタイムアウト東京やキネ旬オールタイムベストのリストに載っていたので観た。
白黒時代劇はだいぶ敷居が高くて不安だったけど面白かった。
字幕は出せず聞き取れないセリフ…

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マジでこの時代の日本映画は会話劇のテンポが速いし、言葉もだいぶ訛ってるから字幕つけてくれないと追えないわ!!
ましてや人を見分けるのに色も使えない、髪型も一緒と来たらもはやメインキャストしかわからな…

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早口とかで聞き取れない台詞が多かったけど、それでも面白かった!
飄々としたイノさんがすごく魅力的。
そして、こはるとおそめの流れる小川のような所作と妖艶な表情!
仕事の時と裏側のギャップ。一途に思う…

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巨大セットを縦横無尽に走り回るスターたちに映画と古典芸能の飽和を見る、軽々しく使いたくない言葉であるが本当に多幸感に溢れている。
話が進むにつれて構造がミニマル化し、部屋を往来する狂言回し=佐平次に…

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てんこ盛りのコメディ
結構聞き取りづらいので、何回も戻したがそれでもわからないところもあった

遊郭が舞台ではあるが全年齢対象な描写
昔の遊郭のシステムや文化が面白い
高杉晋作役の石原裕次郎などキャ…

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肺炎を患った佐平次が品川宿の女郎屋で無銭飲食をして居残りになり、お宿に降りかかるあれやこれやをその場の機転でのらりくらりとかわしていくお話。

二枚看板を争う色恋営業のおそめや、雑に客をあしらうこは…

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これはまた、フランキー堺の軽快な動き、台詞回しに惚れ惚れする。
左幸子、南田洋子、貫禄の女の戦い、知的、綺麗、可愛さ凄いね!!
過去鑑賞記録

実現しなかった、ラストシーンがすごく気になる。
ラストのセリフ、「地獄も極楽もあるもんけえ、オレはまだまだ生きるんでぇ!」と言い、走りながら去っていくシーンが好き。
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