母の好きな映画で勧められて見た。描かれる4組の母娘と、彼女たちを取り巻く環境。全てに思うところがあった。自分と同じ苦しみを娘に味合わせたくないお母さんと、母とは違う人生を歩んでるのに逃れられない娘。…
>>続きを読む思いのほか、引き込まれて観た。
良かった...。
ハリウッド映画なのに、アジアの繊細さが全編に流れているのがいい。
アジアの女性は、と一概に規定できないが、自分自身を抑えて夫や他者を立てる文化のな…
中国からアメリカへ移住した4人の女性が物語の核。
それぞれが中国で経験してきた半生、その思いを胸に希望を持ってアメリカへ渡ってきたこと、その子供たちの視点が描かれている。
初めて観たのは高校生の…
アメリカへ移住した4人の中国人女性たちが、互いを支えるために作った”ジョイ・ラック・クラブ”。
その内のひとりが亡くなり、彼女を偲ぶパーティが行なわれる。
この映画は、そのパーティ会場を主な舞台と…
時代とか、環境とか、男とか、結婚とか、嫉妬とか、母親とか。女の人生を困難にさせるものなんて、探さなくたって常にそこにある。常に追われる、女として生きてくこと、娘として生きてくこと。「自分を決して失わ…
>>続きを読む戦後アメリカに移住した4人の中国人女性。そしてその娘たち。
スーユアン、リンド、インイン、アンメイの4人は娘たちの幸せを祈る、という意味をこめて自分たちをジョイ・ラック・クラブと呼ぶ。
故郷を捨て…
ボロ泣いた…
深い愛情と 長い年月 そして皮肉めいた運命が
いつしか 激情を慕情へと変えてゆく
そんな人生の紆余曲折が 母娘の世代間 中国と米国の2つの環境の狭間で 壮大な群像劇として 紡がれてい…