ひさびさ見直した。象徴的な影の映画。生の裏に死が、正義の裏に犠牲がある。悪の演出がひたすらにうまい。ナチス党員、ゲシュタポの非人間的な動き、きびきびとしたテンポの中に突然エアポケットのような間をぶち…
>>続きを読む蓮實重彦がもしフリッツ・ラングの良さが分からないようならその人は映画を見る資格がない、という言葉に戦慄して、初めてラングのスピオーネを見たとき良さがわからなかったことがショックだった。
ただ、スト…
とにかくみんなで協力!〜で、なんとなくクリスティのオリエント急行を思い出したり。
レジスタンスものとしてもサスペンスとしても一級品。
署長が自身のニキビいじくるシーンで「ラング天才かよ…」となる。
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ドイツを逃れたフリッツ・ラングが、渡米後に撮った反ナチス映画。
チェコの地下組織による抵抗運動と、ゲシュタポによる取り締まりを描く。
冒頭から終わりまで緊迫感に貫かれていて、息つく暇もない。
屋内、…
扉が開くとき、そこには新たな人物が現れて何かが起きる。あるいはそこから思いもよらぬものが現れる。とにかく扉が象徴的。あと丸いモチーフがそこかしこにある。裏切り者も警部も丸い。聖堂の壁面のデザインとか…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
普遍的な正義と個別的なミクロな正義の対立を描き、普遍的な正義を擁護しながらもそれにより犠牲となった者もしっかりと受け止める。複数の尋問を鮮やかに繋ぐ編集、父親の独白場面でのクローズアップ、地下室や格…
>>続きを読む起きていることは残酷で暴力的なのだが一つ一つのショットが美しくカメラワークも秀逸で食い入るように見入ってしまう
反戦映画でありつつレジスタンス達と彼らに巻き込まれた家族の群像劇であり、一級品のサス…
Amazonプライムにて鑑賞。
好意から庇った逃亡者が、ナチス高官の暗殺者だったことから、時代の渦に飲み込まれる女性とその家族。大戦中にゲシュタポの弾圧に一致団結して抵抗する市民の姿をリアルタイムで…