「何との戦いか、内なる自分と」という価値のレイヤー。『エッセネ派』を思い出す、普遍的な組織と個人の軋轢、野心。人種の坩堝という多様性。調査報告による新事実発覚と脱落の反復。運びはとてもシンプル。左右…
>>続きを読むまさかのセントラル劇場が満席で劇場鑑賞を諦めた作品。
しかし、こうしてミニシアターが賑わっているのは嬉しくて…前に並んでいたおばあちゃんが「いつもはスカスカのに、こんなに人が来てくれて嬉しいわねぇ」…
天使と悪魔のときもキリスト教にとってのコンクラーベの重大さや政治性は描かれていたけれど、より強く深く描かれている作品で選挙の展開に目が離せなかった。
どの枢機卿が教皇に相応しいのか見極めようとするロ…
我々は理想そのものではないがそこへ向かおうとする存在であるという言葉と、新教皇の葛藤と視野の深さに思いがけず感銘を受けてしまった。まじか…泣くかと思った…
私は熱心な信仰も持たないし人に何かできるほ…
選挙の行方が気になり引き込まれました。数々の名セリフがありますが、私が一番印象に残ったシーンは、ラスト近く。新しい教皇が決まったあと、教会の横手の扉を開けて、シスターだか女の方たちが談笑しながら出て…
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