大好きフリッツ・ラングの反戦映画。
ナチス副総督の暗殺を巡り、
ゲシュタポと抵抗市民の知恵比べが
エンタメ的ではあるものの
緊張感絶やさず描かれている。
力に物を言わせる暴力に対する
信念や団結…
ナチスの占領下のチェコで悪名をはせていた統治者を地下組織の男が暗殺し🔫、占領軍は暗殺者が自首するまで人質に取った市民を処刑し続ける👊と宣言し・・・
プロパガンダ...技巧的だし偉大な作品なのかも…
自首するかの葛藤を通して自由について考える展開も、その後の希望を持たせる描写も濃密だった。暗殺を通した、まさしく意味との闘い。
戦時中にその戦争を題材にしたこともあって、怪物みたいな映画だと思った。…
このレビューはネタバレを含みます
ビクッ!バレた!と思わせる演出が怖かった
昔の映画だから証拠とか整合性とかは二の次といった感じだが、大筋の物語が面白いと細部はどうでもいい
スボボダ役の俳優カッコ良かった
あと感情的に大騒ぎするバカ…
このレビューはネタバレを含みます
原題:Hangmen Also Die!
Excellent(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
第三帝国関連の映画作品はまだ52本ほどしか観ていないけど本作は群を抜いている。完璧ではなかろうか?!
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第二次世界大戦時のナチス占領下のチェコスロバキア。ナチス第三の男と呼ばれた副総督ハイドリヒが暗殺される事件が発生。暗殺者の逮捕に躍起になるナチスと暗殺者を守ろうとする国民の攻防を描いた戦争サスペンス…
>>続きを読む最近授業でブレヒトの戯曲を読んでることもあり、フリッツ・ラングとブレヒトの親和性の高さを実感。それでも、終盤の歌の用い方は、直情的でもある。「死刑執行人もまた死す」というタイトルの意味も考えてしまう…
>>続きを読む市民の屈強な意志に基づく結束には心動かされるものがあった。他の何を奪われても、自由だけは奪わせてはならず、抑圧には決して屈してはならない。自由への渇望を市民全員が共有していて、目に見えない力を感じた…
>>続きを読む連合国側のプロパガンダ色の強い戦時サスペンス。「恐怖省」ではさほど色濃くなかった反ナチ思想がこれでもかと描かれていて、ドイツから亡命したユダヤ人ラングの私怨の凄まじさを感じさせる。
それにしても映…