ぼくの家族と祖国の戦争に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ぼくの家族と祖国の戦争』に投稿された感想・評価

初めて知った。敗戦色濃い独難民がデンマークに押し寄せる。迎える学長一家の苦悩と葛藤。自らの正義。敵に手を貸せば立場が危うい。全員救える筈もなく死者は増加。少年が徐々に大人びて行くのが感動的。
1945年、ドイツによる占領末期のデンマークを舞台にした作品。
セアン役の男の子はデビュー作らしいけど素晴らしかった♪
ラストは誰もがセアンの「勇気」に押し切られたな!
5.0
勇気がある。
もともとあったわけではなく、あるとき、必然と現れる『勇気』。
白バラの祈りに次ぐ大好きな映画。

戦争という極限の状況が、人間のうちなる残虐性をあらわにする。
自分自身がこの状況で、この家族のような勇気を持つことが出来るのだろうかと考え、その難しさと恐ろしさに、改めてこの家族の勇気に敬服する。

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戦いの連鎖と許しの壁。赦しとは何か?

なぜ戦争が止まらないのか、その真相がはっきりする。戦場で闘いが続く中、別の場所でまた戦いが始まる。世界中で紛争は止まない。国家間の争いも、インターネットでの対…

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4.5

第二次世界大戦。ドイツの難民受け入れを強いられたデンマークが舞台。多くの子どもを含む難民が飢餓と感染症の蔓延により命を落としていた。主人公のセアン少年の視点で物語は進む。
主人公達は間違ったことは何…

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4.1

8月が近付くとやはり戦争映画が気になり出す。
劇場スルーしてしまい気掛かりでしたが、見放題になったので飛びつきました。
デンマーク🇩🇰が舞台の戦争映画。

ジャケ写の少年(演技未経験でオーディション…

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4.5

全部詰め込めてるのがすごすぎる。
親と兄(的な存在)の間で揺れる少年の不安定さと確信をベースに、自分や自分の家族を守りたい気持ち、これまで自分のやってきたことを否定したくない気持ち、そんな人間のやる…

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4.2

このレビューはネタバレを含みます

ドイツ占領下のデンマークで自らの良心に従って行動したデンマーク人の苦難と苦悩を描いた作品

平和な時代に生きる人間が軽々にあれこれ言うのははばかる
そんなお話しなんだな
真一
5.0

 本作品は、他民族を嫌悪し、憎むレイシズムを「私たちの心に巣食う病」として描き出すとともに、私たちの心のさらに深いところに灯る「ヒューマニズムのかすかな光」に人類の希望を託す、デンマークの傑作映画で…

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