難解だな。
全てセットで作られてて、
とてもアナログなんだけど、
手が混んでて芸術的だけど、
没入感が無いというか、
作り物を見てるって意識がずっとあり、
泣けないし笑えないし風景の美しさもない、…
前作のオオカミの家からさらに変化を加え、実写がベースの世界で要素やギミックの手段としてストップモーションやアニメーションが登場する。
ひとつの方針に固執してやり切る前作と比べるとさらに実験映像感が強…
難しいのは覚悟してたけど、やっぱりムズい。だけど、変な人形や絵、お面、マネキン等、ありとあらゆる素材と演者の融合が、独特の世界観で芸術的なので、映像だけでも十分楽しめます。
ただ、この楽しい映像が思…
このレビューはネタバレを含みます
「このひとたちどうかしてる」
「チリを救え」 ナチスが出てきた瞬間にずんッと心臓の奥に岩が届いた、そんなきがした 救えるなら救いたかったよね、ひとりの救世主がほしかったよね、しかしそれもまた独裁な…
ストーリーを理解するには、社会主義•マルクス主義•ヒトラーだのの知識が必要。自分は知らないため半分も理解できなかったが、あの奇妙な世界に惹きつけられたのでスコアは高め。
パンフレットだけでなく円盤…
この映画の語り口は極端に断片的である。それは「撮影」そのものについてのドキュメンタリーのようでもあり、精神疾患の再現でもあり、さらには哲学的な“降神の儀式”のようでもある。
監督は“物語の明晰さ”を…
未来系自由型
完全ではないもの空間に見出される美意識
「お前の影は何処にある」
と空洞地球が問いかける
アントーニアにとって盗まれたフィルムを取り戻すことは人生を取り戻すこと
神話の神々から受け継…
© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films