アイム・スティル・ヒアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『アイム・スティル・ヒア』に投稿された感想・評価

日本から地球の裏側にあるブラジルで、50年以上も前の出来事をこの現代に届けてくれる本作がなぜ「自分ごと」に思えるのだろう。
劇映画という手法を選択したことで、歴史的な時代の象徴になった事件の渦中にい…

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『ROMA』みたいな地域の思い出がきれいなのと、母親の力強さが良かった。ブラジルにこんな歴史があったとは知らなかった。
ドキュメンタリーを見るようにみてた
家族の姿がとても自然

いままでそこに居た人の不在が開けた穴は、とても暗くて深い
母であり妻である女性の強さを感じた
Fumi
4.0

フェルナンダトレスさんの演技が全編にわたって作品を引っ張っていた印象。実のお母様を出演させるアイディアも、母娘そろって演技ができるので、納得感も説得力もあったと思う。
家の前にビーチがある豪邸で、お…

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[彼はかつてここにいた、私はずっとここにいる]

傑作。2024年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。マルセロ・ルーベンス・パイヴァによる同名小説の映画化作品。1970年、元連邦議員ルーベンス・パ…

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あお
4.0

1970年、軍事政権下のブラジル
海のそばの大きな家に住み家政婦を雇うなど裕福な生活を送っている元議員のルーベンス一家
何気ない日常に見えても空には軍機が飛び、街中には軍人の姿がある
彼らの幸せそう…

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社会派映画です。
美しくて音楽もよく、それでいて考えさせられる映画でした。
めちゃくちゃ社会派でした。
4.2
傑作
ずっと観てられてしまう
なぜずっと観てられてしまうのか研究しがいがあるぐらいの作品

ウォルター•サレスの新たな傑作

今でも喧騒に耳をそば立ててしまう

穏やかな日々に訪れた、家族を引き裂く突然の出来事。
幸せに溢れた序盤と、事件が起こってからの中盤以降の緊迫感のギャップに打ちのめされた。
軍事独裁政権下での拷問や人権侵害。特にエウニセの尋問シーンは…

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