1970年代、ラテンアメリカ、大家族、素敵な家、家政婦と子供たち、、、あらゆる要素から冒頭はローマを思い出さずにはいられなかった。
どちらも大傑作であるという点を含め多くの共通点がありながらも、だ…
冒頭のシーンから幸と不幸が見え、次第に国からの軍事的で理不尽な処罰が与えられ、希望の見えない生活が当たり前のようになってくる。
主人公であるエウニセを演じたフェルナンダ・トーレスの泣きのシーンを全カ…
フェルナンダ・トーレスの熱演が凄くて、それはもはや途中から本人主演のドキュメンタリーじゃないかと感じてしまうほど。「不幸な家族」の写真を撮りたい記者の思惑にも負けず、常に自分らしく、母親らしく、人間…
>>続きを読む妻としての覚悟、母としての決意。
お久しぶりのウォルター・サレス監督。「セントラル・ステーション」「ビハインド・ザ・サン」「モーターサイクル・ダイアリーズ」、みんな大好きな作品なので、この新作はと…
見終わるまで実話だと思わなかったほど。正直ブラジルの内政について全くの無知だが、独裁政治との闘いはどこにでもあるんだなと思うし、それがごく身近なこととして感じる。監督が個人的に親しくしていた家族を描…
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