殺しの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『殺し』に投稿された感想・評価

ベルトルッチのデビュー作は羅生門形式だったのか。
娼婦殺しを巡る証言者たちの食い違い。
誰ひとり知ってる俳優が出てこないが、「イタリアのチンピラ」を頭でイメージしたような連中がそのまま出てくる。

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ベルトルッチ監督のデビュー作(当時21歳)。パゾリーニ監督の原案を脚本化して映画化。原題は「La commare secca(死神)」※邦題でイメージするようなミステリー作品ではない。

ローマ郊外…

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Masa

Masaの感想・評価

3.5
脚本は本当に意図不明でつまらないが撮影がカッコ良すぎてベルトルッチの才能がすでに出てる
演出が少ししつこいところもあったけど撮影が平凡だったら見れたものじゃないかも
ぱぷぽ

ぱぷぽの感想・評価

3.3

ベルナルド・ベルトルッチ監督の初作品らしいけど、私は脚本パゾリーニってところが気になって鑑賞。
パゾリーニ監督の"話はエグいのになんとも言えず美しい"ところがすきなのですが、やっぱり脚本だけではあの…

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『殺し』(La commare secca)1962 イタリア

『暗殺のオペラ』『ラスト・エンペラー』のベルナルト・ベルトリッチ21歳の初監督作品。

ストーリー原案はパゾリーニ。コマーレの砂州(…

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mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.5

名匠ベルナルド・ベルトルッチの監督デビュー作、っていくつの頃のかと思ったら21歳とは!しかもそんな年齢の初監督作で後世にも通用するような「1つの出来事を多方面から立体的に描いていく」手法を堂々と繰り…

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No.3727

素晴らしい・・・。

別に盛り上がらなくていい。

無理やり羅生門と比較する必要もない。

これはこれでいい。
「夜の魔力」とでもいうべきものが、画面全体からあふれ出てくる。
容疑者たちに事情聴取をしていくことによって色々わかっていく形式。重い腰をあげて羅生門も見てみようか。
ぼぞ

ぼぞの感想・評価

3.5
証言がちょっとずつ繋がっていくのが面白い。
羅生門的形式ではあるけど内容は違った。
びしょびしょのわんちゃんかわいそうだった。

破り捨てられた新聞紙のような
私の人生は意味がなく

孤独がさまよう夜の公園でも
誰も私に気を止めることがない

今日一日を生きるために
ろくでなしと身体を重ね

夜明けと共にベッドに入り
夜のはじ…

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