ベルトルッチがわずか21歳で手掛けた長編デビュー作。
河辺で街娼の死体が見つかる。彼女は死ぬ直前に夜の公園にいたらしいので、その場にいた人々がアリバイを語る。
とはいえ、語られる内容は大した話で…
(2024.80)
ある郊外の町で、河原の茂みの中に一人の女性の遺体が発見される。女性が亡くなる直前に居たとされる公園で、彼女と接触があった疑いのある人物達に聞き込みをする警察だが、それぞれの意見は…
ベルトリッチがローマ大学文学部2年在学中の作品。娼婦殺しの容疑者たちの供述、容疑者の回想とその矛盾。真相解明を進めるが…。原案はパゾリーニ(脚本もパゾリーニとの文献もあり)。ベルトリッチはパゾリーニ…
>>続きを読むベルトルッチの初長編映画監督作。
さまざまな人物の証言をもとに娼婦殺しを暴いていく話だけれど、サスペンスともミステリーとも言えない曖昧な感じではあります。
ただ光と影の使い方などの映像美はのちのベル…
ベルトルッチのデビュー作は羅生門形式だったのか。
娼婦殺しを巡る証言者たちの食い違い。
誰ひとり知ってる俳優が出てこないが、「イタリアのチンピラ」を頭でイメージしたような連中がそのまま出てくる。
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名匠ベルナルド・ベルトルッチの監督デビュー作、っていくつの頃のかと思ったら21歳とは!しかもそんな年齢の初監督作で後世にも通用するような「1つの出来事を多方面から立体的に描いていく」手法を堂々と繰り…
>>続きを読むベルナルド・ベルトルッチは、詩人の父親の影響で自身も15歳から詩や小説での仕事をしていたらしい。なんとも早熟。
この作品は21歳での映画デビュー作❗️
大学在学中にピエル・パオロ・パゾリーニ監督の…
どうしようもないような男しか出てこないのは本当にどうしようもないような男しかいない街だからなのか?ほぼほぼクズだらけの街であんな商売してたらいつかはそうなるだろうって思いました。だけどやっぱり悪いの…
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